2月23日に板橋区高島平少年サッカー場で板橋区トレセンとシンガポール遠征前の強化試合を行いました。
シンガポール遠征前の大事な強化試合という事もあり、本番さながらのゲームを想定し8vs8で行ってもらいました。
ゼムノビッチ監督も選手の特徴をもう一度把握したり、フォーメーション(1?3?3?1)の確認で選手達にポジションでの動き方など、細かい指導にも熱が入っています。
20分ハーフで4本行い結果は敗戦、体の大きい相手にフィジカル負け、そして一番大事な戦う気持ちでも負けているように感じました。
もちろん負けていい試合などありません。
ですが、なんでも勝てばいいという事でもありません。
勝敗にこだわり勝利を目指す過程が大事なのです。
試合の中で選手がなにを考え、どう判断しプレーできたか?
どうゆう気持ちでピッチに立ったか?
結果だけにこだわらずに、選手がその試合でなにができて、なにができなかったのかそこに気づかなければ、選手の成長はありません。
僕ら指導者が気づかせてあげないといけません。
ゼムノビッチ監督は内容にこだわり選手達の今後を見据えて指導しているのが分かりました。
シンガポール遠征は子供達にとって大きな経験、財産になることは間違いありせん。
3泊4日間の短期間の遠征でサッカー技術、戦術、フィジカルというのは大きく成長はしません。
ですが、異国で強豪チームと対戦し感じた事は、日本に帰国してからの彼らのモチベーションになり、サッカーに対しての今後の姿勢が変わります。
言葉の通じない国でのコミュニケーション、日本とは違う文化に触れることによってグローバルな大人になる一歩につながります。
日本を出る勇気を待った時点でマイナスはありません。
全力でサポートしていきます。
みんないい準備をしてシンガポール遠征に向かいましょう!